こんにちは、新世紀解体工業 周東です。
11月17日浦和コミュニティセンター於いて、
埼玉県、さいたま市、埼玉労働局主催による
「石綿使用建材等の解体工事に係る関係法令等説明会」に参加して参りました。
主に石綿(アスベスト)建材の解体時における、法令の順守と手順
処分方法及び対策等の説明をして頂きました。
法定基準が厳しくなり、解体発生材の処分がより困難となります。
そのために、処分費用が今後も高くなることが予想されます。
また、適正な解体方法には時間と手間がかかり、それに応じた設備や費用が必然となってきます。
アスベストだけではなく他にも、処分困難な廃棄物が私達の身近な所に多々あります。
学生時代に環境のゼミを先行しておりましたので、環境についてそれなりに知っているつもりでおりましたが、
新たな問題が発生しており知らないことばかりです。
説明会担当の方から、建設業だけでなく一般の方々にも
環境省や国土交通省等のホームページから情報収集をしてもらいたいとのことでした。
暗くなってしまう現状ではありますが、背を向けずに現実に向き合わなければならないと強く感じました。
例年になく参加者が多く満員です。建設業関係者の関心が高まっていることが伺えます。