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スタッフブログ
- 2019.09.09
- 社長の想い
人を大切にする経営学会 第6回全国大会
こんにちは、先週の土日に大阪へ行って、人を大切にする経営学会の第6回全国大会に参加してきました。
テーマは働き方改革を超えて でした。
会場は立命館大学 大阪いばらきキャンパスでした。
今回で二回目の参加でしたが、今回も感動の2日間でした。みなさんの仕事や社員に掛ける情熱が凄いので、眠くなるなんてことはありません。6日金曜日の企業見学は行けなかったのが残念です。
7日まず最初の講演が千房株式会社の中井会長さんのお話でした。90分のお話でしたが、あっという間でした。最初から最後まで感動的で、何度目頭が熱くなったことか。人に掛ける情熱は半端じゃない方でした。静かに語られ、時頼大きい声で熱く語る独特の話術と魅力のある会長さんでした。
次の三和建設株式会社 森本社長さんのお話もとても良かったです。同じ建設業で、しかもゼネコンさんですが、苦しい時期があって、そこから盛り返して今があるとのことでした。不景気で何も無くなった時に残ったのは社員だけだったことが原点と仰られていました。理念は「つくるひとをつくる」だけあって、教育には相当な時間と費用をかけておられるようでした。千房の会長さんは教育を「共育」と表現されてました。教える方も教えながら共に育つんですね。
次の北条憲一さんのお話は「働き方改革」にまつわるいろいろな話が聞けてとても勉強になりました。働きやすさと働きがいが企業のパフォーマンス・成長に大きく関与していることはわかっているとの話でした。とても気になったのは、従業員の所属する組織に対する「愛着心」や「思い入れ」などの国際比較調査で日本は「熱意あふれる社員」の割合は6%(米国32%)で139カ国中132位だそうです。また「やる気のない社員」は70%に達しているとのことでした。それでは、生産性が良くなるはずもありません。
2日目の分科会研究発表、そしえ坂本先生のお話、いつも通り素晴らしかったです。
二日目最後の講評と講演の様子。
いい会社とは何か、について語っていただきました。
坂本先生は儲かっているのにリストラする会社、内部留保があるのにリストラする会社に怒っていました。
いい会社は子供の出生率が高いので、世の中の大半がいい会社になれば、少子高齢化問題はクリアーできると仰っていました。たしかにそうですね。実際には、いい会社は1割程度しかないようですから。
今回も「いい会社とは」、「人を大切にする経営」について広く学ぶことができました。一緒に同行してくれた周東君も感動してくれました。「社長が普段言っていることがやっとわかりました。」と言ってくれたので、連れて行って良かったです。私の話だけではなかなか伝わらないことも多いようなので、伝え方も工夫しないといけないと思いました。
私は立派な先生のような生きた話ができないので、少しずつ実践しながら、頑張ります。
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