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スタッフブログ
- 2020.11.12
- 社長の想い
一人では生きていない
引間です。
私達は皆一人では生きていけません。
米や野菜を作る農家さん、魚を獲ってくれる漁師さん。運ぶ人、売る人がいて初めて
美味しいご飯が食べれます。
大きく言うと、地球の全ての自然、そして太陽があるから我々は生きていける。
いや、生かされている。
いろんな社会問題は最後はここに行き着く気がします。
社会問題はいろいろありますが、食料廃棄問題を何とかしたい。
人間の欲望の為に、いろいろと問題が起きています。
先日ニュースで、知りました。
コロナが原因で食肉加工工場がストップし、豚の行き場所がなく大量に殺処分されていると。
とんでもないことです。そのまま大きく育てると売り物にならないとのこと。人間の都合です。
利益、コストを考えて大量の流れ作業になっているので、ロックダウンのような突発的な
ことがあると、調整できずにどんどん廃棄していく。
我々の生き方がコロナで問われていると感じます。
しかし、私もこのような社会で恩恵を受けているので、偉そうなことを言う資格はありません。
2050年までに二酸化炭素の排出０を目指すと菅総理が言いました。
目標を掲げるのは、とても良い事だと思います。
これは、皆一人一人が考え、行動していかなければ、達成できないと思います。
仕事も一人では何もできません。私一人では何もできません。
社員（人財）あっての会社です。みんなで力を合わせるからいろんなことができる。
私もそうですが、ついつい自分勝手になりがちです。
何であいつはできないんだ、とか何度言っても言うこと聞かない、とか
周りを批判しがちです。私もそうでした。
しかし、批判しても、一向に成長しないことがわかりました。
子供に勉強しろと言ってもしないのと同じです。
本人がやる気にならなければやりません。
本人がやる気になるまで信じて待つしかないのです。
先日人財育成の先生に教わりました。
育成とは、究極、
・信じ
・待ち
・許す
ことだそうです。
なるほどなと思いました。信じ、待ちはわかりますが、最後の許すことも
必要なんですね。とても短いけど、とても深い言葉だと思います。
ついつい私もカッとなる時があります。大したことではないのに。
当社でも、最近積極的に挑戦する社員が出てきました。
これは、やはり周りが優しくなったから、助け合う雰囲気
何でも言える雰囲気ができてきたからだと思います。
もちろんやる気になった本人が凄いのですが、周りのお陰だと思います。
昨日社員と話し合っている中で、とてもいい意見がありました。
評価について話していた時
『成長して給料上がるのは嬉しいけど、教えてくれた先輩や仲間のお陰なのだから
そういう人も評価できたほうが良いのではないか。』
なんて素晴らしい考え方でしょう！
自己中心的な考えからは絶対に出ない言葉です。
周りのお陰、みんなのお陰、感謝の気持ちがあるから
自然とこのような発言が出るんだと思います。
昨日は3人と話していて、とても頼もしい人財が我社にはいると
うれしく思いました。
ありがたい。感謝。
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